定価:1,320円(税込)
いつ死んでもおかしくないと覚悟して敵国に嫁いだら、あら大変!
なぜか大歓迎ムード&まさかの王太子妃という好待遇。
それもそのはず、彼女は「生ける知識の人」として待ち焦がれていたのである。
祖国では不用品扱いだった彼女は、内政改革に乗り出し、
まずは紙作りに着手。しかしそれをよく思わぬ人もいて……
切り抜けるための策として自ら毒を呷ろうとするクレアだったが――
本作のヒロイン。 母国では「淑女教育の敗北」とまで言われた出来損ないの姫君だったが、 読み聞きしたことはほとんど忘れないという特技のおかげで敵国で歓迎を受ける。
クレアの夫となる、バラトニア王国の王太子。 なぜか最初からクレアのことを溺愛気味……
バラトニア王国伯爵。クレアの護衛兼側近となる。
ネイジア国から来た謎の青年。
バラトニア王国におけるクレア付きの侍女、その1
バラトニア王国におけるクレア付きの侍女、その2。
バラトニア王国におけるクレア付きの侍女、その3。